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情報システム学会 メールマガジン
2023.1.1 No.17-09
2023年新年号(1月1日(日)発行)目次
[1] 新年のご挨拶(砂田 薫 会長)
[2] 春講演会のご案内(3月4日)
[3] 第18回全国大会・研究発表大会開催報告(11月26日)
・開催報告(大会委員長 小林満 / 実行委員長 佐々木桐子(新潟国際情報大学))
・BP賞選定記(BP賞選定委員会委員長 石井信明(神奈川大学))
・各賞受賞者 受賞の言葉:BP賞、最優秀ポスター賞/優秀ポスター賞
[4] 第7回浦昭二記念賞について(杉野隆 選定委員会委員長)
[5] 開催報告 第14回HIS 研究会(10月31日開催)
[6] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第40回 意外と知られていないフェーズ別の制度・業務の内容の粒度
[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第61回 ポジティブな噂
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第177回 「人生は経験の合計」である
[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
第187回 コンセプトの壁を超える―社会DXの推進
[10] 協賛 日本知能情報ファジィ学会 ソフトサイエンス研究部会
第33回ソフトサイエンス・ワークショップに協賛
[11] 編集後記(メールマガジン編集委員会)
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[1] 新年のご挨拶(砂田 薫 会長)
情報システム学会新年ご挨拶
2023年(令和5年)1月1日
一般社団法人情報システム学会 代表理事
会長 砂田 薫
皆さま、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお
願いいたします。
昨年はテクノロジーの威力を強く感じた一年でした。サッカーのワー
ルドカップでは人の目で判断できないゴールライン上のボールの位置を、
ビデオとボール内蔵チップで構成されたVAR(ビデオ・アシスタント・
レフェリー)システムが正確に捉えて話題となりました。このテクノロ
ジーのおかげで三苫薫選手のゴールラインぎりぎりのプレーが有効と認
められ、日本はスペインに逆転勝利しました。サッカーファンでなくて
も強く印象に残った場面です。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-ny-ny.pdf
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[2] 春講演会のご案内(3月4日)
2023年度春講演会開催案内
日 時:2023年3月4日(土)14:00-16:40
場 所:専修大学神田校舎7号館8階784教室(オンライン視聴も可)
演 題:何故GIGAスクール構想なのか?〜近未来の人材需要と教育DX〜
講 師: 武藤 久慶氏
文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化PTリーダー
詳細は、後日Webページに掲載いたします。
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[3] 第18回全国大会・研究発表大会開催報告(11月26日)
・開催報告(大会委員長 小林満 / 実行委員長 佐々木桐子
(新潟国際情報大学))
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-rp-rp.pdf
・BP賞選定記(BP賞選定委員会委員長 石井信明(神奈川大学))
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-bps-bps.pdf
・各賞受賞者 受賞の言葉
ベストペーパー特別賞 (神奈川県庁 岩崎和隆)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-bp2-bp2.pdf
若手学生奨励賞 (神奈川大学大学院 海野拳市)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-bsk-bsk.pdf
最優秀ポスター賞 (青山学院大学社会情報学部 清水舞羽)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-pos1-pos1.pdf
優秀ポスター賞 (青山学院大学 社会情報学部
石塚里采 北村太一 前颯馬)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-pos2-pos2.pdf
優秀ポスター賞 (青山学院大学 社会情報学部 山本達季)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-pos3-pos3.pdf
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[4] 第7回浦昭二記念賞について(杉野隆 選定委員会委員長)
第7回浦昭二記念賞は、次の方が受賞されました。
■ 実践賞1
表彰理由:
経営改革の一環として2008年に導入したテレワークで
生産性向上と従業員が働きやすい職場環境の両方を実現
表彰対象者:向洋電機土木株式会社 横澤昌典氏
■ 実践賞2
表彰理由:
50年の長きにわたって、日本企業に、パッケージ・ソフトウェアの
活用を支援している
表彰対象者:株式会社アシスト
・第7回浦昭二記念賞 選考記
(浦昭二記念賞選定委員会 委員長 杉野隆)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-ur-ur.pdf
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[5] 開催報告 第14回HIS 研究会(10月31日開催)
報告内容は以下の通りです」
1.開催概要
2.告知と申込状況
3.当日の状況
4.終了後アンケート
(詳細は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/HIS_221031_after.pdf
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[6] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第40回 意外と知られていないフェーズ別の制度・業務の内容の粒度
1 はじめに
民間企業では当たり前かもしれませんが、官公庁では、情報システム
開発や改修におけるフェーズ別の制度・業務の内容の粒度が意外と知ら
れていないかもしれません。私自身も、制度・業務担当にそういう説明
をしていないと反省しています。
ここで言うフェーズとは、予算要求前、契約前、受注者作業開始前の
3つです。
制度・業務担当がこれを知らないことが、制度・業務担当からIT担当
への無理難題になっている可能性があります。そこで本稿では、フェー
ズ別に制度・業務をどの程度詳細まで決めておけばよいのか、私の考え
を説明します。そして、最低限のこととしてこれを守らないと、開発な
いし改修プロジェクトの成功を阻害する要因になります。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-gk-gk.pdf
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[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第61回 ポジティブな噂
先月号のメルマガで、丸井グループのウェルビーイング経営について
検討しました。ウェルビーイング経営は、CWO(Chief Well-being
Officer)の産業医である小島玲子氏が人事部門と連携して全社戦略と
して推進されています。産業医が企業の役員になることはあまり一般的
ではありません。労働安全衛生法によれば、産業医とは常時50人以上の
労働者を有する事業場の事業者が選任し、専属あるいは嘱託の立場で従
業員の健康管理・予防に携わることが役割とされています。大企業でも
産業医の勤務日数は毎週2日間とか、月2日のみという場合もあります。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-wb-wb.pdf
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第177回 「人生は経験の合計」である
「ゼロで死ね」という刺激的なタイトルを目にして、すでに手に取ら
れた方も多いかもしれませんが、今回は、新しい年を迎えるにあたって、
ビル・パーキンスさんの『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極
のルール』(*1)を紹介したいと思います。
本書の冒頭、イソップ寓話の中でも特に有名な「アリとキリギリス」
がたとえ話として取り上げられています。春から夏、そして秋まで、勤
勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働き続けます。その一方、
気楽なキリギリスは自由に遊んで過ごします。その結果、冬が到来した
とき、アリは生き残りますが、キリギリスには飢え死が待っています。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-pg-pg.pdf
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[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
第187回 コンセプトの壁を超える―社会DXの推進
天皇の心臓手術の執刀医・天野篤氏が日本人について、「日本人は、
大きな出来事を遠巻きに見るくせがある。世の中の動きを大局的に詰め
ていくような行動をしない」と述べられていました。さすが神の手を持
つ名医だけに、現代の日本人に対する診断も的を射ています。
たしかに現在の日本は、国際競争力が34位、一人当たりの購買力平
価GDPが世界37位、食事の十分にとれない子どもたちが増え続けて
いる未曽有の危機にあるというのに、政治家、官僚、経営者、学者、ジ
ャーナリストなど日本の各界指導者の中に、この重大な問題に真正面か
ら取り組んでいる人がほとんどいません。ただ遠巻きにして、見ている
だけです。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709-hs-hs.pdf
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[10] 協賛 日本知能情報ファジィ学会 ソフトサイエンス研究部会
第33回ソフトサイエンス・ワークショップに協賛
日本知能情報ファジィ学会 ソフトサイエンス研究部会
第33回ソフトサイエンス・ワークショップに協賛します。
(詳細は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709_fazzy_kyousan.pdf
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[11] 編集後記(メールマガジン編集委員会)
お健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
「卯年」にあやかり学会が繁栄/成長するよう、メールマガジンも
学会の情報発信や皆さまのご意見の発表の場として、お役に立ちたい
と思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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11月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/08/mm1708.html
10月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/07/mm1707.html
09月30日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/06/mm1706.html
・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明
するものではありません。
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・宛先は、メルマガ編集委員会
issj-magazine■issj.net(■は@に置き換えてください)です。
ISSJメルマガ編集委員会
編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美
編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、魚田勝臣、神沼靖子、小林義人、
芳賀正憲(50音順)
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