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         情報システム学会 メールマガジン
                 2011.7.25 No.06-04

[1] 新規研究会の設置のご案内
  「ソーシャルビジネスのためのWebサービスと顧客の創造」研究会
[2] 第4回 ロードマップ会議 開催のお知らせ (8月20日開催)
[3] 第7回 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ(11月26・27日開催)
[4] 「東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する提言」の公開のお知らせ
                      (7月6日公開)
[5] 第1回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会 開催報告
                      (7月11日開催)
[6] 連載「オブジェクト指向と哲学:第7回」(河合昭男)
  「知識とは何か - 2つの知識」
[7] 連載「システムの肥大と人間の想像力:第7回」(矢野直明)
  「サイバー空間と現実世界の関係が再逆転」
[8] 連載「著作権と情報システム:第28回」(田沼 浩)
  「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会
           (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(20)」
[9] 連載「プロマネの現場から:第40回」(蒼海憲治)
  「プロマネにとっての『笑いの力』」
[10] 連載「情報システムの本質に迫る:第50回」(芳賀正憲)
  「『進化』の情報システム学」
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[1] 新規研究会の設置のご案内         企画委員会

 研究会名 「ソーシャルビジネスのためのWebサービスと顧客の創造」
 主査   小碇暉雄(株式会社シーエーエル顧問)

 当研究会の詳細については、下記の研究会ページをご覧ください。
   研究会ページ: http://www.issj.net/kenkyuu/kenkyuu.html
 研究会活動は、重要な活動の一環ですので皆様の積極的な参加をお願いし
ます。なお、当研究会への参加については、研究会主査あてにご照会くださ
い。
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[2] 第4回 ロードマップ会議 開催のお知らせ (8月20日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 当学会も一般社団法人となり、活動が社会から注目される様になります。
この機会に今後の活動について討議するロードマップ会議を開催します。皆
様のご参加をお願いいたします。

 日時 2011年8月20日(土) 午後
    場所等は未定です。詳細は確定次第ご連絡します。
**概要は・・ http://www.issj.net/roadmap/110820_roadmap_annai.pdf
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[3] 第7回 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ(11月26・27日開催)

 日程 2011年11月26(土)・27日(日)
 会場 同志社大学 新町キャンパス(京都)

プログラムの概要
(詳細は--変更も含め--順次学会ウェブページ http://www.issj.net/ に掲
載します)
11月26日(土)
 9:00-11:30 (A-E会場)
  研究発表【一般・学生セッション】
 12:30-15:00(特別会場)
  大会委員長挨拶
  会長挨拶
 特別講演1 「三菱電機のスマートグリッドへの取り組み」
  泉井 良夫(いずい よしお)氏
  三菱電機(株)先端技術総合研究所・システム部門
 特別講演2 「(題目未定)」
  浜 矩子(はま のりこ)氏
  同志社大学大学院ビジネス研究科教授
 15:30-18:00(A-E会場)
  研究発表【一般・学生セッション】
 18:30-19:30
  懇親会 セカンドハウスWILL(寒梅館)

11月27日(日)
 10:30-12:30
特別講演3
 講演と討論会を予定
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[4] 「東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する提言」の公開のお知らせ
                      (7月6日公開)
 http://www.issj.net/teigen/teigen.html
 7月6日に、社会への提言「東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する
提言」を公表しました。(提言の内容は、上記リンクからご覧ください。)
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[5] 第1回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会 開催報告
                       (7月11日開催)
 http://www.issj.net/kenkyuu/2011_soshiki/2011_soshiki.html

 日時 2011年7月11日(月)18時30分〜20時30分
 場所 法政大学 市ヶ谷田町校舎4F T414教室
 題目 「情報&システムという視点」
 講演者 中嶋聞多(法政大学大学院政策創造研究科 教授)
 出席者 23名
(開催報告全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[6] 連載「オブジェクト指向と哲学:第7回」
  「知識とは何か - 2つの知識」
                      河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-6-tb.html

 前回まで2回に渡って「徳とは何か?」についてプラトンのプロタゴラスと
パイドロスを引用しつつ「分類と分解」の視点からUMLでモデリングしなが
ら考えてみました。
 今回は「知識とは何か?」というテーマで、個物と普遍の存在と認識につ
いてUMLでモデリングしながら考えてみたいと思います。知識には個物の知識
と普遍の知識があります。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[7] 連載「システムの肥大と人間の想像力:第7回」
  「サイバー空間と現実世界の関係が再逆転」
          サイバー大学IT総合学部 教授 矢野 直明
 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-7-tb.html

 現代社会を、私たちが現に生活している「現実世界(リアルワールド)」
と、インターネット上に成立した「サイバー空間(サイバーワールド、サイ
バースペース)」の相互交流する姿と捉えることで、これからの社会を快適
で豊かなものにするための実践的知恵を導き出そうというサイバーリテラ
シーの課題は以下の3つである。
(1)デジタル技術でつくられたサイバー空間の特質を理解する
(2)現実世界がサイバー空間との接触を通じてどのように変容しているかを探る
(3)サイバー空間の再構築と現実世界の復権
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[8] 連載「著作権と情報システム:第28回」
  「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会
           (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(20)」
               司法書士/駒澤大学  田沼 浩
 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-8-tb.html

 引き続き、1984年(昭和59年)1月に発表された文化庁の著作権審議会第六
小委員会の中間報告を検証する。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[9] 連載「プロマネの現場から:第40回」
  「プロマネにとっての『笑いの力』」 蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-9-tb.html

 プロジェクトを推進する途上においては、厳しい局面が多々あります。人
がいない、時間がない、お金がない・・ないないづくしの中で、それをどう
やるか、ない知恵を絞るのが当たり前、と人生の大ベテランである日野原重
明さんはおっしゃっており、ときおり思い返しています。そうはいうものの、
ただでさえ権限少なく責任重大なプロマネは、どういう心構えでいればいい
のか、と思案します。自分のことを被害者だ、と思ってしまうと簡単につぶ
れてしまいます。
 その突破口の一つが、笑いであり、また、厳しい状況にいる自分自身を笑
ってしまえる気持ちの余裕ではないか、と思っています。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[10] 連載「情報システムの本質に迫る:第50回」
  「『進化』の情報システム学」     芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-a-tb.html

 現生人類(ホモ・サピエンス)の誕生当時、その情報システムはきわめて
シンプルなものだったと推察されます。以来20数万年の間に(特に近年)、
情報システムは飛躍的に進歩し、複雑・高度なものになりました。
 先月号のメルマガで、パースが「アブダクティブな洞察力も、人類進化の
過程で人間精神に備わるようになった本能的能力」と述べていること、また
動物学者のローレンツが人間の理性について、それが備えているあらゆる直
観の形式やカテゴリーも含めて、パースと同様の考えを記していることを紹
介しました。情報システムも、人類が歴史の中で環境に適応するため獲得し
た能力である以上、洞察力や理性と同じように、生物的な進化の賜物と見る
ことができます。このため生物進化のプロセスを理解しておくことは、情報
システム学の新しい体系化のためにも必須であり、基本的なことと思われま
す。
 本稿では、今年3月出版された池田清彦著「『進化論』を書き換える」
(新潮社)を参考に、進化を「情報システムの改変」と見なす最新の考え方
を見ていきます。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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6月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-0-kr.html
5月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/02/mm0602-0-gx.html
4月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/01/mm0601-0-st.html
それ以前のメルマガは・・ http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次)

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