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         情報システム学会 メールマガジン
                 2011.6.25 No.06-03

[1] 実践的ソフトウェア教育コンソーシアム
  「要求分析講座開発に関する成果報告会」協賛のお知らせ(7月2日開催)
[2] 第1回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会
              開催のお知らせ (7月11日開催)
[3] 第4回 ロードマップ会議 開催のお知らせ (8月20日開催)
[4] 第12回「情報システムのあり方と人間活動」研究会 活動報告
                      (6月4日開催)
[5] 連載「オブジェクト指向と哲学:第6回」(河合昭男)
  「徳とは何か - 分類と分解で考える(その2)」
[6] 連載「情報の価値とインテリジェンス:第9回」(菅澤喜男)
  「ブラインド・スポットはなぜ起きるか
    〜ブランド・スポットが生じる7つのソースと意思決定の過ち〜」
[7] 連載「著作権と情報システム:第27回」(田沼 浩)
  「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会
           (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(18)」
[8] 連載「プロマネの現場から:第39回」(蒼海憲治)
  「歩きながらのセルフ・コントロール」
[9] 連載「情報システムの本質に迫る:第49回」(芳賀正憲)
  「パースの発想法」
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[1] 実践的ソフトウェア教育コンソーシアム
  「要求分析講座開発に関する成果報告会」協賛のお知らせ(7月2日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 情報システム学会は、「要求分析講座開発に関する成果報告会(2010年度)」
を協賛します。
 日時 2011年7月2日(土)13:30〜16:40
 場所 東京工科大学 蒲田キャンパス3号館2階30201教室
 主催 実践的ソフトウェア教育コンソーシアム(P-sec)
**当報告会の内容は・・ http://www.p-sec.jp/2011/06/2010-2.html
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[2] 第1回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会
                開催のお知らせ (7月11日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 日時 2011年7月11日(月)18時30分〜20時30分
 場所 法政大学 市ヶ谷田町校舎4F T414教室
 題目 「情報&システムという視点」
 講演者 中嶋聞多(法政大学大学院政策創造研究科 教授)
**参加ご希望の方は、研究会主査 川野喜一(富士通ディフェンスシステム
  エンジニアリング) kawano.kiichi■jp.fujitsu.com までご連絡をお願
  いします。
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[3] 第4回 ロードマップ会議 開催のお知らせ (8月20日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 当学会も一般社団法人となり、活動が社会から注目される様になります。
この機会に今後の活動について討議するロードマップ会議を開催します。皆
様のご参加をお願いいたします。

 日時 2011年8月20日(土) 午後
    場所等は未定です。詳細は確定次第ご連絡します。
**概要は・・ http://www.issj.net/roadmap/110820_roadmap_annai.pdf
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[4] 第12回「情報システムのあり方と人間活動」研究会活動報告
                          (6月4日開催)
第1部・・ http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-4a-kr.html
第2部・・ http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-4b-kr.html

 日時 2011年6月4日(土)13時30分〜17時
 場所 慶應義塾大学日吉キャンパス協生館6階
 第1部 13時30分〜15時10分(質疑20分程度)
  講演題目 「大学・大学院における実践教育で教育・学習するメタ技術」
  講演者 法政大学 情報科学部コンピュータ科学科 教授 溝口 徹氏
 第2部 15時20分〜16時30分(質疑30分程度)
  講演題目 「システムエンジニアリングの世界動向と
        Information Architecture研究とその実践への影響」
  講演者  慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント
                (SDM)研究科 准教授 嶋津 恵子氏
(開催報告全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[5] 連載「オブジェクト指向と哲学:第6回」
  「徳とは何か - 分類と分解で考える(その2)」
                      河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-5-kr.html

 前回はプラトンのプロタゴラスを引用し「徳とは何か?」をUMLでモデリン
グしながら考えてみました。
 「分類と分解」は概念を整理する強力な技法です。オブジェクト指向にも
取り入れられていて、UMLで可視化すると明確になります。UMLでは分類は汎
化関係、分解は集約またはコンポジションで表します。
 今回は、前半でプロタゴラスからの引用でモデリングを行った前回の続き
を述べ、後半ではパイドロスを引用し分解について考えて見たいと思います。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[6] 連載「情報の価値とインテリジェンス:第9回」
  「ブラインド・スポットはなぜ起きるか
    〜ブランド・スポットが生じる7つのソースと意思決定の過ち〜」
                日本経済大学教授 菅澤 喜男
 http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-6-kr.html

 ブラインド・スポットとは盲点のことです。意思決定者が常に正しい判断
をするとは限りません。そこには意思決定プロセスに何らかの盲点が潜んで
いるために誤った結果を得ることとなります。意思決定プロセスの中で生じ
る盲点となる要因を探し回避するためには、より正確な意思決定をする上で
欠かせない情報つまりインテリジェンスが必要となります。企業における多
くのインテリジェンス活動は、例えばライバル企業を攻撃するための活動で
はなく、むしろ自身の企業活動(例えばマーケトシェアーを守る、販売コス
トの値崩れを阻止するなど)を守るためのリスク管理としての活動となりま
す。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[7] 連載「著作権と情報システム:第27回」
  「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会
         (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(19)」
               司法書士/駒澤大学  田沼 浩
 http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-7-kr.html

 引き続き、1984年(昭和59年)1月に発表された文化庁の著作権審議会第六
小委員会の中間報告を検証する。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[8] 連載「プロマネの現場から:第39回」
  「歩きながらのセルフ・コントロール」 蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-8-kr.html

 3月11日の東日本大震災以来、現在も続く余震が心配であり、週末も極
力外出を控える生活を続けていました。はや3カ月経ったこともあり、この
ところ週末毎に、近場の低山の散策に出かけるようになりました。ところで、
東京近郊の方でしたら、ミシュラン三ツ星の高尾山がおすすめです。(中略)
 デスクワークが中心のIT技術者にとって、スポーツや運動を日常生活に
いかに組み込み、心身の健康管理をしていくか、ということは自己管理の一
つとして大切なことであると思っています。そこで、今回は、すぐにでも始
められて、効果のある散歩、ウォーキングの効用について、考えてみました。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[9] 連載「情報システムの本質に迫る:第49回」
  「パースの発想法」     芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-9-kr.html

 元りんけんバンドのメンバで、その後TINGARAを結成、作詞・作曲・
ヴォーカル・キーボードと活躍されている米盛つぐみさんが、父君でパース
の研究者・裕二氏の最後の著書「アブダクション 仮説と発見の論理」完成の
経緯を記したブログには心を打たれます。
 「科学的発見の論理」について書くことを念願とされていた裕二氏は、2
007年3月、完成の一歩手前で入院、4月一時退院のとき最終章を書き上
げ、その後自宅療養中に「まえがき」を書き終えて全原稿を完成されました。
しかし5月以降、急速に病状が悪化して体力も精神力も低下、校正や索引の
制作は琉球大学での教え子たちの協力で進められ、9月出版に至ることがで
きたのでした。
 ブログは、その後さらに重篤な症状に陥った父君に病室で付き添い、泣き
ながら「アブダクション」を読み通したつぐみさんが、難解と思われたこの
本が実は音楽家にも数々の啓示を与える感動的な書物であることを、言葉を
交わせない父にいつの日か伝えたいと願いながら書かれたものでした。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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5月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/02/mm0602-0-gx.html
4月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/01/mm0601-0-st.html
3月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm0512/mm0512-0-3q.html
それ以前のメルマガは・・http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次)

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