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情報システム学会 メールマガジン
2023.6.30 No.18-03
2023年6月号(6月30日(金)発行)目次
[1] 学会 新体制について
[2] 第19回全国大会・研究発表大会 開催予定(12月9日)
[3] 第16回 シンポジウム 開催報告(5月27日開催)
[4] 第15回 HIS研究会 開催報告(5月20日開催)
[5] リレー連載 理事が語る (岩崎和隆理事)
IT非専門職の公務員が研究を始めたきっかけ
[6] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第46回 地方分権決議から30年−自治体DX研究の課題
[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第67回 マイナトラブルとISプロジェクト
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第183回 PMメンタリング
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[1] 学会 新体制について
5月27日に社員総会・理事会が開催され、
砂田 薫会長、川野 喜一副会長が再任されました。
新たに 中嶋 聞多氏が副会長に就任されました。、
新体制につきましては下記を参照願います。
http://www.issj.net/gaiyou/yakuin.html
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[2] 第19回全国大会・研究発表大会 開催予定(12月9日)
第19回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。
テーマ: 未定
日 時: 2023年12月9日(土)
場 所: 文教大学湘南キャンパス
詳細については今後Webに掲載して参ります。
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[3] 第16回 シンポジウム 開催報告(5月27日開催)
第16回情報システム学会シンポジウムが開催されました。
日 時:2023年5月27日(土)12:55-17:05
場 所:青山学院大学青山キャンパス
14号館(総研ビル)11階19会議室
全体のテーマ
人を育てる情報の検索・活用を目指して
〜情報ステムの進化と高度な「情報」との向き合い方を再考する〜
詳細については今後Webに掲載して参ります。
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[4] 第15回 HIS研究会 開催報告(5月20日開催)
第15回HIS研究会が開催されました。
テーマ: 「砂田会長と考える情報システム学」
日 時: 2023年5月20日(土)14時00分-16時00分
場 所: 専修大学 神田キャンパス7号館 8F784教室
(詳細はは、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/03/HIS_230520_after.pdf
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[5] リレー連載 理事が語る (岩崎和隆理事)
IT非専門職の公務員が研究を始めたきっかけ
このたび、常務理事総務委員長を拝命いたしました岩崎和隆と申しま
す。この職務を精一杯努めたいと考えております。皆様、なにとぞよろ
しくお願い申し上げます。
総務委員会の所管業務は、企画、会計管理、組織管理、総会・理事会・
評議会の運営、日程計画・管理、渉外(協賛依頼および受託、紛争)、
入退会手続・会員管理業務の情報化となっております。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/03/mm1803-rj-rj.pdf
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[6] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第46回 地方分権決議から30年−自治体DX研究の課題
1 はじめに
今月は、地方分権の推進に関する決議(以下「地方分権決議」と言い
ます。)から30年の記念すべき月です。1993年6月3日に衆議院で、翌日
に参議院で、それぞれ、地方分権決議がされました※1※2。以後、地
方分権改革が進められます。しかしながら、ITは分権とは相性が悪く、
集権と相性がよいものです。そこで本稿では、自治体DX研究の課題につ
いて私が感じていることを説明いたします。
2 過去30年間のITの進歩
この30年の間に、ITではメインフレームからクライアント・サーバシ
ステムへ、そしてWebシステムへという進歩がありました。インターネッ
トが普及し、次いでスマートフォンが普及しました。GAFAMが台頭しました。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/03/mm1803-gk-gk.pdf
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[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第67回 マイナトラブルとISプロジェクト
行政のDX化推進の一旦として導入されたマイナンバーカードですが、
他人の保険証の情報や公金受取口座が登録されるという問題が発覚し、
システムトラブルが連日報道されました。6月16日のNHKの報道によると
「マイナンバーのコンビニ交付トラブルの点検終了へ 順次再開」とあり
ます。点検は十分なのか疑問に思う人が多いと思います。こうした不安
定な状況ですが、2024年秋に健康保険証との一体化、マイナンバーの利
用範囲の拡大、さらには2026年度には新カード発行というスケジュール
が発表されました。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/03/mm1803-wb-wb.pdf
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第183回 PMメンタリング
最近のプロジェクトチームの組成において感じていることの一つは、
プロジェクトマネージャ(以下、PM)のアサインの難しさにあります。
DXや新規性のある領域への取り組みにあたって各種PoCやアジャイル的な
進め方の小規模案件が増える一方、それ以外のモダナイゼーション案件
やシステム刷新案件等はプロジェクトの難易度が高まることで、PMを
希望する若手が減っていること。また、いったんPMを引き受けた場合
でも、コロナ禍の影響もあり、リモートでのマネジメントの中で孤立感
を経験すると、もうPMを二度とやりたくないという若手・経験が増え
てきているように感じています。
この状況に対して、プロジェクトにおいて、PMを孤立させない仕組
み・体制が必要となっています。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/03/mm1803-pg-pg.pdf
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05月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/02/mm1802.html
04月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/01/mm1801.html
03月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/12/mm1712.html
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