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情報システム学会 メールマガジン
2022.11.29 No.17-08
2022年11月号(11月29日(火)発行)
[1] 開催報告 Psytech2020研究会会合(10月29日開催)
[2] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第39回 官公庁とDX(22)制度・業務担当の無理難題のかわし方
(地方公共団体限定)
[3] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第60回 一体感を醸成する風
[4] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第176回 テレワークに必要なスキル
[5] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
第186回 情報システム学会の使命―国際競争力回復の基礎をつくる
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[1] 開催報告 Psytech2020研究会会合(10月29日開催)
「上司が嫌い」感情的コンフリクトの発生と行動への影響
講 師 澤田浩佑氏
日 時 2022年10月29日(土)10時00分〜11時30分
場 所 オンライン(zoomを使用)
まとめ
1.澤田様から修論研究「職場における『嫌い』の研究〜上司に対する
『好嫌』がコンフリクト発生時の行動に与える影響〜」の内容のプレ
ゼンテーションをしていただいた。
2.修論研究が示唆する内容を元に、安全衛生・メンタルヘルスの問題
として捉えるハラスメント、そしてハラスメント対策として取り組む
上での課題について議論した。
詳細は 詳しくは下記を参照ください。
https://www.issj.net/mm/mm17/08/psytech_221029_after.pdf
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[2] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第39回 官公庁とDX(22)制度・業務担当の無理難題のかわし方
(地方公共団体限定)
1 はじめに
官公庁でIT担当をしていると、制度・業務担当の無理難題に困ること
があります。私の場合、はるか昔には無理難題に困ったことがありまし
た。幸いにして、最近は、無理難題はほとんどありません。ただ、報道
その他さまざまな機会に官公庁の事例を見聞きすると、我が国には今で
も困っている人がいるようです。
官公庁においてDXの推進をしようとしているにもかかわらず、貴重な
IT人材ないしDX人材を無理難題で虐待する組織があることに今更ながら
驚きます。このような虐待はDXの足を引っ張ります。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/08/mm1708-gk-gk.pdf
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[3] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第60回 一体感を醸成する風
先月号のメルマガで、職場のメンタルヘルスシンポジウムで紹介され
た丸井グループの「手挙げ文化」やウェルビーイング推進部のレジリエ
ンス研修について取り上げました。今月号では丸井グループの経営そし
てマネジメント全体に視野を拡げて検討します。
丸井グループのホームページのトップにアクセスすると、“CO-Creation
お客さまの「しあわせ」を共に創る”、そして“丸井グループの応援投資
お客さまと共に社会課題の解決をめざします”、“OUR IMPACT 将来世代
と共にインパクトを起こそう”などのバナーが表示されます。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/08/mm1708-wb-wb.pdf
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[4] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第176回 テレワークに必要なスキル
リモートワーク、テレワークが常態化する中、オンライン環境におい
てもオフラインと同等に、円滑に仕事を進めるために必要なスキルを習
得する必要があります。
対象タスクを実施するための知識や業務知見、オフィス以外で使用す
るパソコンやスマートフォン、タブレットなどの機器が活用できること
は大前提になりますが、その上で、リモートワークやテレワークにおい
て、パフォーマンスを発揮するためのスキルにはどのようなものがある
でしょうか。
先日手に取った、沢渡あまねさんの『どこでも成果を出す技術 〜テレ
ワーク&オフィスワークでなめらかに仕事をするための8つのスキル』
(*1)において、テレワークに役立つスキルを8つの観点で整理されて
いました。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/08/mm1708-pg-pg.pdf
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[5] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
第186回 情報システム学会の使命―国際競争力回復の基礎をつくる
10月の消費者物価上昇率が、変動の激しい生鮮食品を除く総合で、
3.6%という40年ぶりの高い伸びになりました。しかし一般家庭で、
常時総合的に買い物をしているわけではありません。生鮮食品を除く食
料品だけ見ると5.9%、エネルギ価格は、15.2%も上昇していま
す。
同じように物価上昇のあった40年前の1982年、GDP成長率は
3.3%、潜在成長率は3.8%あり、物価上昇を吸収する余地があり
ました。しかし今年の7〜9月期、成長率は前期比年率マイナス1.2%、
潜在成長率も4〜6月期、同0.6%しかありません。(11月19日
日本経済新聞)
日本の全世帯所得分布(再分配後)中央値は、2019年、374万円
まで落ち込み、さらにそのあとコロナ禍が約3年続き、物価上昇の家計
への打撃は深刻です。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm17/08/mm1708-hs-hs.pdf
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10月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/07/mm1707.html
09月30日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/06/mm1706.html
08月30日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/05/mm1705.html
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芳賀正憲(50音順)
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