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         情報システム学会 メールマガジン
                                               2025.5.30 No20-02

2025年5月号(5月30日(月)発行)目次

[1] 第21回全国大会・研究発表大会 開催予定(11月29日〜30日)
[2] 学会設立20周年企画
[3] 官公庁4.0研究会第9回開催案内(6月28日開催)
[4] 官公庁4.0研究会第8回開催報告(5月10日開催)
[5] 広報委員及び編集委員の公募
[6] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
   第69回 自治体情報システムに地方自治法改正という良い意味での衝撃
[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
   第89回 気づきを促すコミュニケーション
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
   第206回 「good enough(グッド・イナフ)」という思想

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[1] 第21回全国大会・研究発表大会 開催予定(11月29日〜30日)

   開催日:11月29日(土)30日(日)
   会 場:青山学院大学 青山キャンパス

    詳細につきましては、随時学会のWebに掲載してまいります。
    ご参加をご予定くださるようお願い申し上げます。
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[2] 学会設立20周年企画

   学会設立20周年企画について

    2005年4月23日に設立総会が開かれてから20年、情報システム学会は
   今年20周年を迎えました。学会設立20周年のプロジェクトが企画/検討
   されていますが、メルマガも20周年企画として、この20年間のエポック
   となった論文や社会への提言、メルマガ記事を今月号から掲載してまい
   ります。

   嚆矢として浦 昭二先生の学会誌での提言とインタビュー記事をご紹介します。

   1。[提言]情報システム専門家への願い―自分の情報システムを考えよう―

   浦 昭二(情報システム学会誌 第2巻 第1号2007年5月12日)
   https://www.issj.net/journal/jissj/Vol2_No1/A02V2N1.pdf

   2. 新年特別インタビュー 浦 昭二 「情報システムとは人間を育む
   システムである」(メルマガ2008年1月号)
   https://www.issj.net/mm/mm0209/mm0209-1.pdf
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[3] 官公庁4.0研究会第9回開催案内(6月28日開催)

   テーマ:「エストニアの電子政府事情とわが国の自治体システムの
         あるべき姿」
   日 時:2025年6月28日(土)14時00分-16時50分
   講演者:牟田学様
      (一般社団法人 日本・エストニアEUデジタルソサエティ
       推進協議会 理事)
   場 所:ハイブリッド開催(会場は新横浜)
   参加費:無料(懇親会に参加するときは5,000円)

   (詳細は、下記リンクからご覧ください。)
    https://www.issj.net/kenkyuu/2024_gov4/2024_gov4_250628annai.pdf
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[4] 官公庁4.0研究会第8回開催報告(5月10日開催)

   テーマ:「調布市の状況と GovTech 東京による区市町村支援」
   日 時:2025年5月10日(土)14時00分-16時30分
   講演者1:鈴木宏昌様
        (調布市行政経営部デジタル戦略担当部長
          兼デジタル行政推進課長)
   講演者2:林浩一様
        (一般財団法人GovTech東京
         DX協働本部区市町村DXグループ エキスパート)
   モデレーター:岩崎和隆
         (官公庁 4.0 研究会主査、
          神奈川県総務局デジタル戦略本部室)
   場 所:オンライン
   参加費 :無料

   (詳細は、下記リンクからご覧ください。)
    https://www.issj.net/kenkyuu/2024_gov4/2024_gov4_250510houkoku.pdf
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[5] 広報委員及び編集委員の公募

    情報システム学会では、広報委員及び編集委員を公募することとなり
   ました。関心のある会員は事務局までご連絡ください。

   (詳細は、下記リンクからご覧ください。)
    https://www.issj.net/mm/mm20/02/mm2002-Menber_recruitment.pdf
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[6] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
   第69回 自治体情報システムに地方自治法改正という良い意味での衝撃

   1 はじめに
    今更ですが、昨年6月に成立した地方自治法(昭和22年法律第67号)の
   改正内容を説明します。
    この改正では、自治体情報システムで注目すべき内容がありました。

   2 (余談)この改正で注目されていたこと
    余談なので、本稿のテーマからは外れます。ご興味のない方はこの項
   をとばして次の項に進んでください。
    昨年6月の地方自治法の改正は、管見の限り、結構話題になっていまし
   た。それは、「大規模な災害、感染症のまん延その他その及ぼす被害の
   程度においてこれらに類する国民の安全に重大な影響を及ぼす事態にお
   ける特例」※1を定めるというもので、このような事態のときに国の関
   与を強めるという内容でした。そのため、賛否両論があったと記憶しています。

   全文は、下記リンクからご覧ください。
    https://www.issj.net/mm/mm20/02/mm2002-gk-gk.pdf
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[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
   第89回 気づきを促すコミュニケーション

    IS技術者のコミュニケーションには、技術の専門性が求められること
   から論理的思考が強い特徴があります。また、問題解決志向により、感
   情よりも合理性を優先することがあります。もちろん、コミュニケーショ
   ンに積極的で声が大きい人もいれば、言語化が苦手で自分から話すこと
   なく黙々と作業を続けるなど、バリエーションや個人差はあります。リ
   モートワークが増える中、対面での会話よりもチャットや電子メールな
   どを用いるコミュニケーションが増えています。デジタルのコミュニケー
   ションの割合が増えると、自己の身体的・精神的状態への気づきが不足
   しがちです。特に、長時間の集中作業やストレスが続く環境では、心身
   への影響を適切に認識することが難しくなります。今月はIS技術者の気
   づきとコミュニケーションについて検討します。

   全文は、下記リンクからご覧ください。
    https://www.issj.net/mm/mm20/02/mm2002-wb-wb.pdf
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
   第206回 「good enough(グッド・イナフ)」という思想

    1980年代に、個性的な歌声やキャラクター、ファッションで、「ガー
   ルズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」「タイム・アフター・タイム」
   等のヒット曲を連発したシンディ・ローパーさんが、先月4月19日、6年
   ぶり通算15度目の最後のジャパン・ツアーのため来日しました。大阪で
   1日、東京で2日の開催でしたが、Asueアリーナ大阪のチケットが取れ、
   ライブを聞くことができました。1983年に、30歳でソロデビューした遅
   咲きのシンディさんでしたが、現在71歳になった今も、その歌声は健在
   でした。
    この日のライブは、「シー・バップ」から始まり、「グーニーズはグ
   ッド?イナフ」が続きました。この曲は同名の映画『グーニーズ』の主題
   歌ですが、当初の題名は「グッド?イナフ(good enough)」だったとい
   われています。

   全文は、下記リンクからご覧ください。
    https://www.issj.net/mm/mm20/02/mm2002-pg-pg.pdf
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  04月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm20/01/mm2001.html
  03月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm19/12/mm1912.html
  02月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm19/11/mm1911.html

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      (50音順)

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