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情報システム学会 メールマガジン
2023.10.30 No.18-07
2023年10月号(10月30日(月)発行)目次
[1] 学会誌発行のお知らせ(第19巻第1号 9月30日発行)
[2] 社会への提言「マイナンバー制度の問題点と解決策」の公開について
[3] 第19回全国大会・研究発表大会 開催案内(12月9日 文教大学 湘南キャンパス)
[4] HIS・Psytech共同研究会 開催報告(8月19日開催)
[5] 懇話会 開催報告(9月20日 開催)
[6] 情報システム学会の利用方法−会員も学会もWin-Win(岩崎和隆)
[7] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第50回 IT起点で制度や業務をデザインする必要性
[8] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第71回 良質な睡眠のためのPDCA
[9] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第187回 『DX白書2023』にみるDX取組の現状と課題
[10] 後援/協賛
経営情報学会2023全国研究発表大会 協賛
UMLモデリング推進協議会『Modeling Forum 2023』 後援
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[1] 学会誌発行のお知らせ(第19巻第1号 9月30日発行)
学会誌 第19巻 第1号を、学会Webに掲載しました。
学会誌 第19巻 第1号の内容は、下記をご参照ください。
https://www.issj.net/journal/jissj/index.html
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[2] 社会への提言「マイナンバー制度の問題点と解決策」の公開について
情報システム学会マイナンバー制度研究会は10月10日、
「マイナンバー制度の問題点と解決策」に関する提言を発表しました。
当学会がマイナンバーに関する提言を発表するのは今回が2回目です。
最初は2013年7月で、制度の目的と導入に賛同を表明し、推進にあたっ
ては実現したいことの明確化と業務プロセスの改革が重要と指摘しました。
今回はより具体的に問題点を「導入初期の問題」と「制度の根本問題」
の二つに大別したうえで分析し、解決策を提案しました。
学会の提言は、今回の分も含め過去のもの全てを以下のサイトで公開し
ています。ぜひご覧いただきたくご案内申し上げます。
https://www.issj.net/teigen/teigen.html
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[3] 第19回全国大会・研究発表大会 開催案内(12月9日 文教大学 湘南キャンパス)
参加事前申込受付中(12/1金まで)
テーマ: 情報システム学が拓く新たなDX時代
日 時: 2023年12月9日(土)
場 所: 文教大学 湘南キャンパス
(詳細は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/conf/issj2023/
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[4] HIS・Psytech共同研究会 開催報告(8月19日開催)
HIS・Psytech共同研究会が、開催されました。
テーマ: 「マイナンバー制度の問題点と解決策(案)」
日 時: 2023年8月19日(土)
場 所: 専修大学神田校舎 7号館8階784教室
講 師: 八木 晃二氏(慶應義塾大学/専修大学 兼任講師)
(詳細は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/07/mm1807-HIS-Psytech-230819_After.pdf
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[5] 懇話会開催報告(9月20日 オンライン開催)
懇話会が開催されました。
テーマ: 日本の IS 業界多重構造の課題
日 時: 2023年9月20日(水)18:00-19:30
講 師: 渋谷照夫・情報システム学会理事
場 所: オンライン開催
参加費: 無料
(詳細は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/07/mm1807-ISSJ_konnwakai0920_After.pdf
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[6] 情報システム学会の利用方法−会員も学会もWin-Win(岩崎和隆)
1 はじめに
当学会のある打合せで、多くの方に新規入会していただいているが、
学会の利用方法が分からない人がいるのではないか、学会の利用方法に
ついて説明した方がよいのではないか、という意見が大勢を占めました。
そこで、私がその説明を引受けました。理由は、学会のヘビーユーザ
であると自覚しているからです。以下では、学会の利用方法を説明します。
なお、本稿は当学会理事会の見解でなく、一利用者として私が感じている
こと、認識していることを説明いたします。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/07/mm1807-wn-wn.pdf
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[7] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第50回 IT起点で制度や業務をデザインする必要性
1 はじめに
制度や業務をもとにITをどのように使うかをデザインするという考え
は、過去も主流で現在も主流かもしれません。しかし、そのように考え
てしまうと、抜本的な改革はできないのではないでしょうか。
そこで本稿では、ITのポテンシャルを最大限活かし切るという考えで
制度や業務をデザインする必要があることを説明します。制度や業務起
点でITの使い方をデザインするのではなく、IT起点で制度や業務をデザ
インするという考えです。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/07/mm1807-gk-gk.pdf
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[8] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第71回 良質な睡眠のためのPDCA
カウンセラとして企業の管理職の方からよく受ける質問は、「メンタ
ルヘルスで大事なことは何ですか」です。私は「自分で気づけるかどう
か、不調のサインに気づけるかどうかです。自分では気づくことが難し
くても、周りの人が気づいてあげるのでもOKです。」と答えて気づきの
問題を挙げます。心身の不調に気づくことができずストレスフルな状態
が続くと、入眠が難しい、途中で目が覚める、早朝に目が覚めてしまう、
更に全く眠れない状態に陥ることがあります。実際にメンタルダウンに
より休職された方が、休職直前に2週間連続全く眠れなかったという話
を聞いたことがあります。驚くのは上司がそのことに全く気付かなかっ
たということです。そのまま改善されずについに椅子に座ることもでき
なくなったそうですから、想像しがたいほど苦しい状況であったでしょ
う。このような状況に陥らないように早めに気づくことが重要です。働
く人にとって、不調に気づく絶好の機会が睡眠です。今回は睡眠につい
て検討します。先月号のメルマガでAIを活用した心理的支援の動きにつ
いて検討しました。今月はメールカウンセリングへのAI(ChatGPT4)活
用について検討します。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/07/mm1807-wb-wb.pdf
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[9] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第187回 『DX白書2023』にみるDX取組の現状と課題
DXの言葉を見ない日はなくなりましたが、事業計画や人材育成施策の
検討等にあたり、ところで日本のDXの実態はどうなっているのだろう、
と思ってみたのが、今年2023年の初めに、独立行政法人情報処理推進機
構(IPA)より発表された『DX白書2023』(*1)でした。
本白書は、日米企業へのアンケートによりDXの取組状況と経年変化を
押さえるとともに、公表情報から収集した154件のDX事例を分析し、日本
におけるDXの取組状況を俯瞰・整理しています。400ページ弱にわたる大
部な資料ですが、最初の章に「第1部 総論」として、エグゼクティブ・サ
マリがついています。今回は、この総論をベースに、『DX白書2023』が
みた日本のDXの現状をみてみたいと思います。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/07/mm1807-pg-pg.pdf
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[10] 後援/協賛
経営情報学会2023全国研究発表大会 協賛
UMLモデリング推進協議会『Modeling Forum 2023』 後援
経営情報学会2023全国研究発表大会に協賛します。
https://www.jasmin.jp/zenkoku_taikai/2023_fall/
UMLモデリング推進協議会『Modeling Forum 2023』に後援します。
https://umtp-japan.org/event-seminar/ss-mf/13438
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09月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/06/mm1806.html
08月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/05/mm1805.html
07月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/04/mm1804.html
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するものではありません。
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ISSJメルマガ編集委員会
編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美
編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、魚田勝臣、神沼靖子、小林義人
(50音順)
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