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情報システム学会 メールマガジン
2023.8.29 No.18-05
2023年8月号(8月29日(火)発行)目次
[1] 第8回浦昭二記念賞候補者の推薦募集期間延長のお知らせ(推薦締切9月15日)
[2] 第19回全国大会・研究発表大会 (12月9日 文教大学 湘南キャンパス)
9月4日(月)発表申込開始・参加申込開始 10月9日(月)発表申込締切
[3] 再掲:秋講演会 開催のお知らせ(9月9日 法政大学 市ヶ谷田町校舎)
[4] 再掲:懇話会開催のお知らせ(9月20日 オンライン開催)
[5] リレー連載 理事が語る (高橋正憲理事)
何でもe-Learningにすれば良いのか
[6] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第48回 自治体情報セキュリティクラウド47個問題
[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第69回 相談にのってくれるAI
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第185回 ITIL4の世界観
[9] 経営情報学会の全国大会への協賛
[10] 人材募集
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[1] 第8回浦昭二記念賞候補者の推薦募集期間延長のお知らせ(推薦締切9月15日)
第8回浦昭二記念賞候補者の推薦募集をします。会員の皆さまから積極的
にご推薦いただきたく,よろしくお願いいたします。
詳細は、以下を参照してください。
http://www.issj.net/mm/mm18/05/mm1805-ur-ur.pdf
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[2] 第19回全国大会・研究発表大会 (12月9日 文教大学 湘南キャンパス)
9月4日(月)発表申込開始・参加申込開始 10月9日(月)発表申込締切
テーマ: 情報システム学が拓く新たなDX時代
日 時: 2023年12月9日(土)
場 所: 文教大学 湘南キャンパス
(詳細は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/conf/issj2023/
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[3] 再掲:秋講演会 開催のお知らせ(9月9日 法政大学 市ヶ谷田町校舎)
2023年秋講演会を下記の要領で開催する予定です。
テーマ:生成AI(ChatGPT等)の仕組みと人・社会
日 時:2023年9月9日(土)14:00-17:00
場 所:法政大学 市ヶ谷田町校舎 5階 T511 または オンライン
講 師:山口高平氏 神奈川大学情報学部教授・情報システム学会名誉会長
(詳細は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/04/ISSJ_Autumn20230909.pdf
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[4] 再掲:懇話会開催のお知らせ(9月20日 オンライン開催)
懇話会を下記の要領で開催する予定です。
テーマ: 日本の IS 業界多重構造の課題
日 時: 2023年9月20日(水)18:00-19:30
講 師: 渋谷照夫・情報システム学会理事
場 所: オンライン開催
参加費: 無料
(詳細は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/04/mm1804-ISSJ_konnwakai0920.pdf
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[5] リレー連載 理事が語る (高橋正憲理事)
何でもe-Learningにすれば良いのか
このたび、理事を拝命いたしました高橋正憲と申します。この職務を
精一杯努めたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。
「何でもe-Learningにすれば良いのか。」
これは、私が大学生であったときに、専修大学の魚田勝臣先生から厳
しくご指摘頂いた言葉です。大学の卒業論文のテーマを決める際に、学
校の授業をe-Learningでするような卒論テーマ案を出したところ、魚田
先生から冒頭の言葉を言われました。
私が深く考えずに、安易に「e-Learning」を提案したことを鋭く見抜
きご指摘頂いたのだと思います。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/05/mm1805-rj-rj.pdf
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[6] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
第48回 自治体情報セキュリティクラウド47個問題
1 はじめに
自治体システム1,700個問題というものがあります。Googleで検索す
ると、拙文が表示されます※1。例えば住民記録の業務について現在、
1700以上ある各自治体が個別に情報システムを開発・運用・保守してい
ます。
この問題については私の勤務先でも耳にすることがあり、認知度が上
がってきたという印象があります。
これとは別に、自治体情報セキュリティクラウド47個問題というもの
があります。都道府県ごとに自治体情報セキュリティクラウドが存在す
るという状況です。普通に考えれば、1個でいいのでは、という疑問が
生じます。過去の都道府県CIOフォーラムでも、1個でよいという主張が
ありました※2。私もそのように考えております。
そこで本稿では、自治体情報セキュリティクラウド47個問題について論じます。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/05/mm1805-gk-gk.pdf
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[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
第69回 相談にのってくれるAI
「誰か、代わりに宿題をしてくれないかなあ」本メルマガが発行され
るのは8月末ですので、この時期には多くの生徒・学生さん達が残った
夏休みの宿題を眺めながらこうつぶやいているかもしれません。名作ア
ニメ「サザエさん」では、長男のカツオが手を付けていない大量の宿題
を父の波平や義兄のマスオを筆頭に家族全員が大変な思いをして手伝う
という場面が夏の風物詩として描かれています。
夏休み終盤のつぶやきに応える救世主に、AIはなるのでしょうか。最
も心配されるのは、自らの目標に向かって課題に取り組み、考え抜いて
成果物を仕上げるという学びのプロセスにおける経験と達成感が失われ
ないかという点です。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/05/mm1805-wb-wb.pdf
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第185回 ITIL4の世界観
プロジェクトが本番を迎え、無事にプロジェクト終了し、「やっと終
わった!」「カットオーバーできて良かった!」と苦労したメンバーか
らの素直な言葉だと思います。しかし、構築したシステムやソリューシ
ョンを活用する立場からすると、リリース後、本番にサービスインして
からがスタートになります。システム構築は短いものであれば、数か月
から半年以内、大規模であれば4〜5年にわたります。一方、構築され
たシステムやソリューションは、大規模システムの平均利用年数が15
年余という調査結果があるように、構築期間の3倍以上の期間にわたっ
て利用されることになります。そのため、構築したシステムやソリュー
ションが、本番稼働以降、継続して価値を出し続けるために必要な機能・
非機能要件ができているか、開発部隊から保守・運用部隊への引継ぎは
できているか、運用やエンドユーザーから課題や改善を受け取るための
仕組みはできているか、が重要になります。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/mm/mm18/05/mm1805-pg-pg.pdf
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[9] 経営情報学会の全国大会への協賛
一般社団法人 経営情報学会 2023年 全国研究発表大会に協賛します。
https://www.jasmin.jp/zenkoku_taikai/2023_fall/
開催日程:2023年11月11日(土)〜12日(日)
開催場所:東京理科大学 経営学部 神楽坂キャンパス 富士見校舎
(東京都千代田区富士見1-11-2)
開催方法:対面の開催を予定
参 加 費:経営情報学会会員と同様
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[10] 人材募集
1. 京都大学大学院工学研究科 機械理工学専攻 機械システム創成学講座
教授公募(機械系と情報系・人間系・文系などとの融合領域を扱う学問分野)
2. 新潟国際情報大学 経営情報学部 情報システム学科
教員募集(教授、准教授、講師)
3. 関西国際大学 (ICT分野)【高等教育研究開発センター付】
(准教授または講師)
4. 関西国際大学 (高等教育研究開発センター付)【ICT分野】
(講師または助教)
(詳細は、下記リンクからご覧ください。)
https://www.issj.net/boshuu/jinzai_boshuu.html
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07月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/04/mm1804.html
06月30日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/03/mm1803.html
05月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/02/mm1802.html
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ISSJメルマガ編集委員会
編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美
編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、魚田勝臣、神沼靖子、小林義人
(50音順)
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