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         情報システム学会 メールマガジン
                              2017.01.01 No.11-09

[1] 新年のご挨拶(伊藤重隆会長)
[2] 2017年代議員選挙について
[3] 賛助会員・賀詞交歓会について(1月19日開催)
[4] 第1回浦昭二記念賞 表彰(浦昭二記念賞選定委員会委員長 竹並輝之)
[5] 第12回全国大会・研究発表大会
  ・開催報告(大会実行委員長 池辺正典)
  ・ベストペーパー賞・ベストペーパー特別賞 選定記
   (プログラム委員会委員長 石井信明)
  ・ベストペーパー賞 受賞の言葉(専修大学 森本祥一)
  ・ベストペーパー特別賞 受賞の言葉(同志社大学 井田明男)
[6] 第19回 「懇話会」(新企画)開催報告(11月29日開催)
[7] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第72回 時間と空間(6) − 真空はあるか
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第105回 幸福なイノベーティブの人になる
[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第115回 情報システム学会のフロンティア〜2017年〜
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[1] 新年のご挨拶(伊藤重隆会長)

 皆様、明けましておめでとうございます。
 皆様に取り本年が、より良い年でありますようにお祈り申し上げます。
 今年の干支は、酉です。飛ぶ鳥を落とす、大変に勢いがあることを言いま
す。発つ鳥、後を濁さず、水鳥が飛び発った後の水面が時間を経るにつれ何
事も無かった様に平常に還る、つまり人間活動が常に滑らかに行くようにす
る、日本人は自然を観察し人間活動をうまい表現で自然に例えています。先
人の考え方を学ぶことは、まだまだ多いと思います。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-ny-ny.pdf
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[2] 2017年代議員選挙について
2017年の代議員選挙を次の日程で実施します。

立候補者の募集は、2016年12月24日に締め切りました。
選挙期間 2月3日(金)〜 2月20日(月)
選挙結果の公示 2月21日(火)

詳しくは下記の選挙管理委員会のページをご参照ください
http://www.issj.net/senkyo/2017/kaikoku.html
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[3] 賛助会員・賀詞交歓会について(1月19日開催)
賛助会員の方を対象とした賀詞交歓会を交詢社にて開催します。

日時 2017年1月19日(木) 12:00〜14:00
場所 交詢社 http://www.kojunsha.or.jp/access.htm

お問い合せは事務局まで
issj-office■issj.net
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[4] 第1回浦昭二記念賞 表彰(浦昭二記念賞選定委員会委員長 竹並輝之)

 第1回浦昭二記念賞の表彰式が、11月12日(土)に富山国際会議場で
開かれた全国大会・研究発表大会の会場で行われました。
 昨年設立が決定された浦昭二記念賞は、情報システム学会の設立に力を尽
くされた故浦昭二先生(慶應義塾大学/新潟国際情報大学 名誉教授)の情
報システム学確立に向けた熱意と功績を記念して、情報システム分野で社会
に貢献している個人や組織を表彰することにより、当学会が掲げる人間中心
の情報システムの考え方の普及に努めることを目的とするものです。論文賞、
実践賞、特別賞、功績賞に分けられます。浦昭二記念事業で集まった寄付を
基金として、毎年表彰を継続してゆきます。
記念すべき第1回は、学会員から推薦のあった5件のなかから選定委員会が
厳正に審査した結果、「患者志向情報システム開発・活用による地域医療へ
の貢献」と「コンピュータ概論――情報システム入門(第6版)の出版と継
続的な情報リテラシ教育の実践」の2点が選定され、伊藤重隆会長から表彰
状、表彰盾、賞金が授与されました。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-uk-uk.pdf

・受賞者
実践賞 「患者志向情報システム開発・活用による地域医療への貢献」
     合同会社 水野

実践賞 「コンピュータ概論―情報システム入門(第6版)の出版と継続的
    な情報リテラシ教育の実践」
    魚田勝臣(代表:専修大学名誉教授)、渥美幸雄(専修大学)
    植竹朋文(専修大学)、大曽根匡(専修大学)、森本祥一(専修
    大学)、綿貫理明(専修大学)、石井徹也(共立出版((株)))

・受賞講演
2017年5月に開催予定のシンポジウムにて、受賞者による受賞講演が行われ
る予定です。
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[5] 第12回全国大会・研究発表大会

・開催報告(大会実行委員長 池辺正典)
http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-kz-kz.pdf

・ベストペーパー賞・ベストペーパー特別賞 選定記
   (大会プログラム委員会委員長 石井信明)
http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-rf-rf.pdf

・ベストペーパー賞 受賞の言葉(専修大学 森本祥一)
http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-bp-bp.pdf

・ベストペーパー特別賞 受賞の言葉(同志社大学 井田明男)
http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-bps-bps.pdf
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[6] 第19回 「懇話会」(新企画)開催報告(11月29日開催)

開催日時:2016年11月29日(火) 18時30〜20時30分
場所  :青山学院大学青山キャンパス 総研ビル8階 11会議室
講演者 :伊藤重隆氏(情報システム学会常務理事・会長)
出席者 :7名
テーマ :「情報システムプロデューサーとは何か?」

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-kw-kw.pdf
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[7] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第72回 時間と空間(6) − 真空はあるか

 真空を作り出すマグデブルクの半球実験は17世紀ドイツで真空ポンプを発
明したマグデブルク市長のゲーリケが1654年に行った。2つのお椀型の金属を
合わせて球形にし、中の空気を真空ポンプで抜いて両側から馬に引かせた。
双方8頭づつにしてやっと離れたという。形而上学的真空という概念、何もな
いという状態が存在することが実証された。(Wikipediaより編集)

●エーテル
 宇宙は真空なのか、アリストテレスは真空という概念を認めず、宇宙はエ
ーテルで満たされていると考えた。アリストテレスの宇宙観では、月下の世
界は土・水・空気・火の4元素よりなり、『月より上の世界は、永劫不変なる
第5元素エーテルが自然運動として永遠に周回している世界』[4]であり、
『月より上の世界と下の世界は、その構成要素も事物が従う法則も全く異な
る世界』[4]であると、世界を二つに分けて考えた。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-ot-ot.pdf
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第105回 幸福なイノベーティブの人になる

 年初にあたって、ピーター・ドラッカーさんの『イノベーションと企業家
精神』(*1)を再読しました。読後、システム構築プロジェクトにおいて
も、プロジェクト全体を通してのイノベーションと、その改善のマインドが
日々求められていることを改めて認識しました。

 現在、メガバンク向けのシステム構築プロジェクトを長年手がけています
が、他の中小規模の案件と比べて、明らかに異なると感じることがあります。
それは、世にあるソフトウェア・パッケージやツール、各種サービス等がい
かに魅力的なものに映ったとしても、それをそのまま適用して現状の問題・
課題を解決できることがほとんどない、ということです。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-pg-pg.pdf
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[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第115回 情報システム学会のフロンティア〜2017年〜

 昨(2016)年、人間中心の情報システム学にとって2つの大きな前進
がありました。1つは、浦昭二先生の提唱された情報システム学のもつ真の
意味と、多岐にわたる学問分野における位置づけが明確になったことです。
あと1つは、浦先生の提唱された情報システム学を体現する中核となる人材
として、“情報システムプロデユーサ”育成の必要性を、本学会が広く社会
に提言したことです。
 当然のことですが、この2つは密接に関連しています。専門的な職位を確
立するためには、ベースとなる知識体系とそれにもとづく資格試験制度、大
学等における専門教育が必要条件ですが、浦先生の提唱された人間中心の情
報システム学の体系が、情報システムプロデユーサを支える知識体系になり
ます。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109-hs-hs.pdf
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  11月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/08/mm1108.html
  10月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/07/mm1107.html
  09月26日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/06/mm1106.html

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 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣
 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、
      芳賀正憲(50音順)
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