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情報システム学会 メールマガジン
2016.06.27 No.11-03
[1] 第12回全国大会・研究発表大会開催予定(11月12日、13日)
[2] 超上流工程における要求分析への科学的アプローチ研究会
第6回勉強会開催予定(7月11日)
[3] HIS (Human-oriented Information Systems) 研究会開催予定
(7月25日)
[4] 情報システム学会誌(JISSJ)表紙デザイン募集(再掲)
[5] 研究提案募集のお知らせ 【JST/RISTEX】新規研究開発領域「人と情
報のエコシステム」提案募集開始のお知らせ
[6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
第66回 数学は発明か発見か?(3) - ハーディとラマヌジャン
[7] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
第67回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(30)
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第99回 「すぐやる」ことの効用と技術
[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
第109回 情報システム学会の事業戦略・体系化戦略
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[1] 第12回全国大会・研究発表大会開催予定(11月12日13日)
第12回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。
日時 11月12日(土)、13日(日)
場所 富山国際会議場 (富山市大手町1番2号)
https://www.ticc.co.jp/index.html
内容などの詳細は、追って学会Webに掲載いたします。
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[2] 超上流工程における要求分析への科学的アプローチ研究会
第6回勉強会開催予定(7月11日)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。
1.日 時:2016 年7 月11 日(月)午後2 時〜午後5 時
2.場 所:株式会社プライド会議室
話題の書『システム設計のセオリー:ユーザ要求を正しく実装へつなぐ』
(リックテレコム)を出版された赤俊哉様をゲストにお迎えして、実務に沿
って原点を再確認する議論を行います。
講師:株式会社明治座 業務管理室 IT 戦略室 室長 赤俊哉様
タイトル
「いま問い直す! ユーザー要求を正しく実装へつなぐシステム設計のセオ
リー とは何か?」
★研究会の後、有志により懇親会を催します(費用は実費)。
研究会の参加希望の方は以下のメールアドレスにメールをください。
nakanishi-m■nagoya-ku.ac.jp 中西昌武(名古屋経済大学)宛て
(■を@に置き換えてください)
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[3] HIS (Human-oriented Information Systems) 研究会開催予定
(7月25日)
●開催日時:2016年7月25日(月) 18 時30 分〜20 時30 分
●開催場所:青山学院大学 青山キャンパス
総研ビル(14号館)8階第10会議室(正門を入ってすぐ右手)
●講演題目及び講演者: 『道徳推論をめぐって』
村上祐子先生(東北大学 大学院文学研究科 国際交流室 准教授)
●連絡先 研究会主査 川野喜一
kawano.kiichi■nifty.com(■を@に置き換え願います)
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[4] 情報システム学会誌(JISSJ)表紙デザイン募集(再掲)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。
情報システム学会では、学会誌の表紙デザインを広く募集しています。奮っ
てご応募ください。採用された方には、学会より賞金および感謝状を贈呈い
たします。
応募締切 2016年8月1日(月)(必着)
結果通知 2016年11月上旬
賞 金 採用者(代表者)1名に1万円
お問合せ: issj-journal■issj.net ■ は半角 @ とする。
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[5] 研究提案募集のお知らせ 【JST/RISTEX】新規研究開発領域「人と情
報のエコシステム」提案募集開始のお知らせ
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。
国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
(JST/RISTEX)では、6月14日に新規研究開発領域「人と情報のエコシステ
ム」について提案募集を開始しました。
http://www.ristex.jp/examin/proposal.html
募集内容が当学会の研究テーマと関連が深く、当学会で応募すべく準備をし
ています。個別に応募される場合には学会事務局にも、ご一報賜れれば幸い
です。
連絡先 事務局 issj-office■issj.net(■を@に置き換えてください)
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[6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
第66回 数学は発明か発見か?(3) - ハーディとラマヌジャン
G.H.ハーディ(1877-1947)は60歳を過ぎた1940年 "A Mathematician's
Apology"「邦訳:ある数学者の生涯と弁明」[1]を出版した。
『数学を書くのではなく、数学について書く』というapologyから始まり
ます。『政治家は政治評論家を軽蔑し、画家は美術評論家を軽蔑し、物理学
者や数学者も同様な感情を普通抱いている。解説、批評、鑑賞などは二流の
人の仕事である。これは私の弱みの告白であり、若く精力的な数学者からは
軽蔑されたり、憐みを懸けられたりするのは当然であろう。』([1]より抜
粋)
●ハーディとラマヌジャン
『私はその後10年間に、たくさんの著作をしたが、重要なものはほとんど
ない。今でも記憶していて、幾らなりとも満足を覚える論文は4、5編に過ぎ
ない。』[1]しかし、とつづく・・・
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/03/mm1103-ot-ot.pdf
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[7] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
第67回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(30)
特許認容後の異議申し立て制度の導入[1]
-2-「異議申し立て制度の趣旨」(2)
米国における新たな特許認容後の異議申し立て制度は、特許付与後から9
か月の異議とその後の異議に分けている。第一の異議制度を「ポストグラン
トレビュー(付与後異議申立てPost Grant Review)」といい、その後の第
二の異議制度を「インターパーテェスレビュー(当事者のレビューInter
Partes Review)」という。付与後異議申立ては、特許権者の既得権がま
だ十分に発生していない段階での異議申し立てであり、当事者系レビュー
は特許権者の既得権が発生している段階での異議申し立てである。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/03/mm1103-cj-cj.pdf
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
第99回 「すぐやる」ことの効用と技術
仕事のやり方には、大きく2つの方法があります。1つは、じっくりと丁
寧にたとえ時間がかかっても仕上げる完璧主義であり、もう1つは、多少出
来が悪くても早く仕上げる拙速主義です。最近、書店で平積みされていた本
の中に、『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる 』(*1)や『先
送りせずにすぐやる人に変わる方法』(*2)など、とても刺激的なタイト
ルの本を目にしました。4月に入社した新入社員たちが職場に配属になる時
期を狙ったのかもしれませんが、ベテランであっても、とても気になるテー
マです。類書を数冊手に取ってみたので、今回は、まず拙速主義・・「すぐ
やる」ことの効用と具体的な方法について、紹介したいと思います。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/03/mm1103-pg-pg.pdf
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[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
第109回 情報システム学会の事業戦略・体系化戦略
人工知能に、フレーム問題という難問があります。ある目的を達成するに
際して、森羅万象の中から今回着眼すべき課題の範囲を決定することが、き
わめて難しいという問題です。実は人工知能に限らず、人間にもつねにフレ
ーム問題は存在しています。
最近、人間、情報、システムをテーマにしたフォーラムやシンポジウムが
よく開かれます。そのとき、テーマはたしかにそのように表示されているの
ですが、説明(資料)では、情報もシステムも用語として現れず、「情報技
術」という四文字熟語だけ出てきて論じられることが非常に多いのです。
J07-IS策定のベースとなる情報システムの知識体系(ISBOK)においても、
第1章は「情報技術」であり、第1章の中で最初に出てくる「情報」という
言葉には、「ディジタル化された」という限定詞がついています。
わが国の情報やシステムに関する専門家には、フレームを情報技術のみに
限定するという顕著な傾向が見られます。
(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/03/mm1103-hs-hs.pdf
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05月26日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/02/mm1102.html
04月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/01/mm1101.html
03月26日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/12/mm1012.html
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するものではありません。
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ISSJメルマガ編集委員会
編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣
編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、
芳賀正憲(50音順)
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