大会運営へのコメント: 予稿集をオンラインとしたことで,参加前に予習ができてたいへん良かったと思います. 大学教員の立場としましては,業績リストに論文情報を書くことに,それなりの重要さがあります. そのときに,今回の研究発表大会の場合, ● 第1回研究発表大会, pp.C04-1 - C04-4 または、情報システム学会第1回研究発表大会, pp.C04-1—C04-4 となってしまい,他の論文などとの整合がとれないように見えてしまいます. 整合性を保つための個人的な意見ではありますが,大会の名前を「情報システム シンポジウム」、 「情報システム コンファレンス」などのような名前にする. ● 予稿集のページ番号を,通し番号,例えば, pp. 121 - 124 のようにするとするようにご検討頂けるとありがたく思います. ● この研究発表大会が,CAiSE: Conference on Advanced Information Systems Engineering, の日本版のように育っていくと良いと思います. 学会への要望・コメント: とくにありません. Webへの掲載: 許可する。
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参加者からのコメント (到着順) 皆様から、「学会への要望・コメント」及び「大会運営へのコメント」を頂きました。 |
堀田 正隆 (プロ・アクシス)様 会員 |
今回の運営に関しては、全体的にすばらしかったと思います。次回もまた参加します。論文もあと13論文が順番待ちです。 一つ不満に思ったのは、やはり発表時間の少なさです。 例えば、論文の数を減らして30分コースと45分コースの2種類を設けるというのはいかがでしょうか? いろいろとありがとうございました。 |
前田 和昭(中部大学)様 会員 |
森川 大作、槇本 健吾(インサイトコンサルティング)様 会員 |
大会運営へのコメント: 全体として非常に良く整えられた施設とご準備に心より感謝申し上げます。 懇親会に至るまで大変充実した運びだったと感じております。数点気づいた点を挙げさせていただきます。 ■発表会場の教室がかなり手狭であったため発表に集中できない場面がありましたので、 参加トラックを事前申請するなどの仕組みが有効と思われます (例:JPMFやPMIなどの発表会のシステムを参考にできると思います)。 ■発表プレゼン資料の投影セッティングに時間のかかる場面がありましたので、 PPTデータの事前収集などにより効率化を図れると感じます。論文の配布よりも望まれる と思います。加えてプレゼン資料の事後WEB掲載なども併せて希望します。 ■プレゼン資料のハンドアウトの配布を考慮してもよいのではないかと思われます。 多くの方が熱心にノートに写しておられました。 ■受付、コーディネータの下でのタイムキーパー、事務局のサービスレベルの向上が 望まれます。情報システム業の本質はサービス業であるためです。
学会への要望・コメント: ■今回のパネルディスカッションのテーマは人材育成でしたし、Bトラックの盛況振りからも、 IT人材育成に対する課題意識が非常に高いものと思われます。 今後、日本のIT人材育成の産学連携の先駆け的役割を担うべく、北城会長の御言葉にもありましたとおり、 企業の人材育成関係者が多く集われることが願われます。 とりわけ、企業の人材育成を担う人事部長クラスの方や、育成責任者が集うと効果的と思われます。 ■情報システム学会発足の意義は、単なる学術分野と産業分野の連携にとどまらず、 サービスサイエンス分野のパイオニアとしての位置付けこそ価値ではないかと感じております。 よって、今後ともIBM殿を始めとしたサービスサイエンス分野の論文発表や討論会などが展開されることを 希望します。 ■「人材育成」と言った場合に、大学の先生方の視点は「学生」に対する育成であり、産業界からの視点は 「企業人」です。 各発表においても討論会においてもその視点のギャップが否めず定義があいまいのまま議論が進行した感が あります。明確な定義の下に議論の進展を望みます。 このことは、先に述べた産業界からの人材育成関係者が学会に参画していただく上で不可欠な視点だと 思います。
Webへの掲載: 許可する。 |
大会運営へのコメント: ①発表と発表との間に休憩時間がなく、発表がずれると他の発表が途中からとなってしまいました。 できるだけ、時間厳守で発表の進行を行うことと、発表間に休憩を入れてはいかがでしょうか。また、今後発表も増加すると思われますので、発表会場数を増やしてはいかがでしょうか。 ②大会役員の方は名札を付けておりましたが、参加者にはありませんでした。初めての方とお話するときに、所属やお名前が分かると話しやすいと思います。参加者にも名札を配布していただければと思います。 Webへの掲載: 許可する。 |
隈 正雄(筑波技術大学) 様 会員 |
大会運営へのコメント: コンピュータサイエンスだけの深堀ではなく、教育、マーケティングなど、様々な分野の学問とのフュージョンが 斬新で且つ良い音色をかもしだしていました。 学会への要望・コメント: 発表者、参加者ともに、もっと若い方々にも参画いただければより良いのではないかと感じました。
Webへの掲載: 無記名なら許可する。
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匿名希望 会員 |
柴田亮介 (マーケティングプランナー) 様 会員 |
大会への要望・コメント: ①発表を1コマ60分として、報告時間、質疑時間に余裕をもってはどうでしょうか。 コーディネーターは、終日同じ人が担当し、最後の時間は今後どうすべきか、 の総合討議をしたいと思います。 ②会場は、椅子だけを御気、人数の増減に対応できるようにしてはどうですか。 なお、クロークを設置し、衣類,かばんなどを預かるとよいでしょう。 ③各会場での議論を十分できるようにするため、特別講演は今後なくてもよいと思います。 なお、パネル討論は継続し、論点を絞って質疑を盛んにやりましょう。
学会運営へのコメント: ①研究大会130名の出席の熱気、エネルギーを、今後の活動につなげたい。 例えば、研究会への参加、新しい研究会の発足を促したい。 ②特に、情報システム学とは何か、という中嶋聞多さんの報告に基づいた研究会設置を 中嶋さん中心でお願いしたい。 ③世の中の情報システムを監視しつつ、何か不都合が発生したとき, 学会としてコメントを出せないでしょうか。 例えば、この前の東京証券取引所のトラブルです。 Webへの掲載: OKです。 |
匿名希望(大学院生) 会員 |
学会のあり方への要望・コメント: 素晴らしい内容で、大変有益でした。特に、学術的に「情報システム学」のあり方に正面から取り組まれた 中嶋先生の内容は、今後も当学会全員で取り組むべき課題と考えます。 私見ではありますが、実践面では充分な研究が進められつつありますので、より学術的に理論面を充実させれば、 さらに意義深い学会に進化すると感じております。
大会運営へのコメント: 大変行き届いた運営で満足いたしました。一部のトラックで質問者が偏った(同じ方が質問を許される)ことと、 一部の発表で時間管理に不具合があった事を除けば、ほぼ完璧な大会運営だったと思います。
Webへの掲載: 許可いたします。(できれば無記名でお願いいたします) |
匿名希望 会員 |
学会のあり方への要望・コメント: 理論と実際と言う観点から研究を進める。と言う主旨に則り進められていることが、第1回の発表会でも 見ることが出来、適切な方向と思っております。
大会運営へのコメント: 立派な会場、多くの有益な研究をまとめ大会を運営されたことに感謝申し上げます。 発表に参加出来、個人的には大いに啓発されるところが大きくありました。敢えて、コメントと言うことで申し上げますと、 1.さらに広くステークホルダーの参加による意見を聞く 2.研究発表が概説の部分で終ってしまったのが見受けられた。 これは、発表時間が短い、研究が完成してない、などの事情があると思います が、第1回として、素晴らしい発表大会であったと思います。
Webへの掲載: 許可する。 無記名なら許可する。 |
矢頭 憲郎 様 非会員 |
学会のあり方への要望・コメント: 社会との関連を考えるならば、「情報システムとそれをインフラにした社会の未来像」を語る必要があるのでは ないかといます。 未来という切り口で部会を作られたらいかがでしょう。そこに必要な人材や技術が結びつけばよいのでは。
大会運営へのコメント: 発表が短いわりに充実していたと思います。 休みがないのは少しつらく感じました。 Webへの掲載: 許可する。 |
匿名希望 会員 |
学会のあり方への要望・コメント: ● 研究発表論文については、自身のPM経験と照らし合わせると、 第1トラックのステークホルダーに対する考え方など実践的な示唆に富む論文がいくつかありました。
大会運営へのコメント: ● 論文の資料配布は当日おこなわないことを事前に徹底した方がよい。 ● 発表時間30分はやや短い。
Webへの掲載: 無記名なら許可する。
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松原 康夫(文教大学) 様 会員 |
学会のあり方への要望・コメント: 私のこれまでの専門領域はコンピュータサイエンスですが、この分野はそのままでは必ずしも現実の応用に 結びつかないこともあります。 しかし教育の現場では、学生にとって将来役に立つ内容を教える必要があります。 その点で情報システム学会は学問と現実が大変近い関係にあるように思います。 現実の世の中で何が問題になっているのかを知る上で、情報システム学会は大変よい場であると思います。 それを踏まえて自分の研究を進め、またそれを教育にも活かしてゆくために、これから大いに情報システム学会を 利用させていただきたいと考えております。 従いまして、これからの学会の運営におきましても、 一方では自由な発想による研究を現実の問題に応用するとともに、他方では現実の問題から発生する問題意識を 学問的に研究するという、双方向の交流を目指していただくことが情報システム学会の発展につながるものと 考えます。
大会運営へのコメント: 今回の研究発表大会に参加してみて、感想としては参加して大変よかったということです。 規模があまり大きくないことが返ってよかったのではないでしょうか。 Webへの掲載: 掲載していただいてかまいません。
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