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         情報システム学会 メールマガジン
                                               2025.1.31 No.19-10

2025年1月号(1月31日(金)発行)目次

[1] 2025年度に新設する研究会募集のご案内
[2] 社会への提言:社会への提言「マイナンバー制度の問題点と解決策」
に関する提言の補足2(システム移行編)付録1【本人確認定義の見直し案】」を
発表しました(2025年1月20日)
[3] 春講演会開催予定(3月8日 青山学院大学)
[4] 生成AIの番組(山口名誉会長)放送のご案内
[5] 広報委員及び編集委員の公募
[6] 官公庁4.0研究会開催案内(2月8日開催)
[7] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題
   第65回 自治体システム見直しにおいて
       現場の声を聴くことの大切さと聴き方の試案
[8] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
   第85回 受難、祈りの音楽
[9] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
   第202回 「自分でやる」から「任せるリーダー」へ

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[1] 2025年度に新設する研究会募集のご案内

  研究会は、会員が情報システムに関連するテーマについて互いに研究し、
  発表し、討議あるいは情報交換することを通して、会員の研究あるいは
  業務に役立てて頂くことを目的としています。

  1. 研究会(一般・常設)新設募集について
   1-1 2025年度に研究会新設を希望される会員は、一般社団法人 情報シ
     ステム学会の研究会規程に基づき設置申請資料を作成し、事務局に
     提出してください。研究会新設申請は、理事会で審議され、承認を
     得た後に、4月より活動を開始して頂く予定です。
   1-2 一般研究会は、2年間が標準設置期間ですが、2年間の終了時点で延
     長申請を行い理事会で承認を受けることにより3年間まで延長ができ
     ます。
   1-3 研究会の活動については、研究会規程 第7条、第8条に基づき成果
     を報告する必要があります。なお、研究会は申請することにより規
     程による補助金を受けることができます。

  2.研究会設置申請書提出期限
   2-1 提出期限を延長いたします。2025年2月28日(金)を提出期限とします。
   2-2 それ以後も随時受け付けますが、活動期間は原則として研究会設置申
     請を理事会が承認してから、2年以内の事業年度末日までとなります。
   2-3 メールで事務局まで送ってください。

  3.提出先
   3-1 事務局
     Eメール:issj-office■issj.net
           (■は@(半角)に置き換えてください)
  4. 関連する資料は次を参照ください。
    研究会規程 http://www.issj.net/kitei/kenkyuukai-kitei.html
    研究会関連書類の様式 http://www.issj.net/kenkyuu/youshiki.html
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[2] 社会への提言:社会への提言「マイナンバー制度の問題点と解決策」
  に関する提言の補足2(システム移行編)
  付録1【本人確認定義の見直し案】」を発表しました(2025年1月20日)

   情報システム学会マイナンバー制度研究会は、
   社会への提言「「マイナンバー制度の問題点と解決策」
   に関する提言の補足2(システム移行編)
   付録1【本人確認定義の見直し案】」を発表しました。

   詳細は、下記リンクからご覧ください。
    https://www.issj.net/teigen/2025_myno.pdf
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[3] 春講演会 開催予定(3月8日)

   2025年春講演会を下記の要領で開催する予定です。

   日 時:2025年3月8日(土)14:00〜16:30
   場 所 青山学院大学青山キャンパス総研ビル19会議室
   講 師:内田勝也氏(情報セキュリティ大学院大学名誉教授)
       高嶋朗子氏(株式会社ブロード海外事業部ディレクター)

   情報交換会: 終了後に会場外にて開催予定

   詳細につきましては、随時学会のWebページに掲載してまいります。
   ご参加をご予定くださるようお願い申し上げます。
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[4] 生成AIの番組(山口名誉会長)放送のご案内

    放送大学BS231テレビで山口高平名誉会長の生成AIの番組が放送されます。
   ぜひご覧ください。

   【BS231ch】
    2月 9日(日)20:15〜21:45
    3月30日(日)15:00〜16:30

   ・数理・データサイエンス・AI専門講座(BS放送大学)
   「言語生成AIの機能と社会への応用 ?技術編/応用編〜」

   ・ご参考:神奈川大学HP
   https://www.kanagawa-u.ac.jp/education/faculty/informatics/news/details_0011_28633.html
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[5] 広報委員及び編集委員の公募

    情報システム学会では、広報委員及び編集委員を公募することとなり
   ました。関心のある会員は事務局までご連絡ください。

   (詳細は、下記リンクからご覧ください。)
    https://www.issj.net/mm/mm19/10/mm1910-Menber_recruitment.pdf
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[6] 官公庁4.0研究会開催案内(2月8日開催)

   テーマ:「奈良市の情報システムの現状と課題
       ーガバメントクラウド・行政事務標準文字への対応の課題ー」
   日 時:2025年2月8日(土)14時00分-16時00分
   講 師:中村眞様(奈良市CIO(最高情報統括責任者))
   場 所:オンライン
   参加費:無料

   (詳細は、下記リンクからご覧ください。)
   https://www.issj.net/kenkyuu/2024_gov4/2024_gov4_250208annai.pdf
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[7] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題
   第65回 自治体システム見直しにおいて
       現場の声を聴くことの大切さと聴き方の試案

   1 はじめに
    昨年度の第19回全国大会・研究発表大会において、スペシャルセッシ
   ョン「自治体から見た自治体情報システム標準化・共通化の現状と課題」
   ※1を実施し、国が進めている自治体情報システム標準化・共通化(以
   下「標準化・共通化」と言います。)について3つの自治体の職員の方に
   このテーマについて語っていただき、好評でした(なお、モデレーター
   と講演者の選定は、自治体職員であり、かつ標準化・共通化を研究して
   いる私が行いました。)。そこで、今年度から、私が主査となり当学会
   内に官公庁4.0研究会を設置しました。
    また、私は、昨年度と今年度、デッカイギ(行政デジタル改革共創会
   議)※2に参加いたしました。

   全文は、下記リンクからご覧ください。
    https://www.issj.net/mm/mm19/10/mm1910-gk-gk.pdf
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[8] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
   第85回 受難、祈りの音楽

    昨年のメルマガ7月号と11月号において、コロナ後に管理職が直面する
   ストレスについて触れました。ハラスメントの認識の高まりから、部下
   の指導の際に必要以上に気遣いをしなければならないと負担に感じてい
   る人が増えていること、マネジメント業務に加えてプレイング業務が一
   定程度あること、そして更に上層部からのプレッシャーがかかるという
   ストレスフルな状態となっています。これはまさに「管理職受難」の時
   代といっていいでしょう。

    「受難」という言葉からバッハの「受難曲」が思い浮かびます。有名な
   「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」の2つがありますが、これらは新約聖
   書の「マタイによる福音書」「ヨハネによる福音書」を元にした壮大な
   宗教曲です。バッハの創作からおよそ400年が経過した今でも世界中の多
   くの人々に感動を与える創作を行ったバッハの人生とはどのようなもの
   だったのでしょうか。

   全文は、下記リンクからご覧ください。
    https://www.issj.net/mm/mm19/10/mm1910-wb-wb.pdf
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[9] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
   第202回 「自分でやる」から「任せるリーダー」へ

    最近の若手・中堅のプロジェクトメンバーは、真面目で優秀な人が多
   いのですが、ベテラン層の若手の頃と比べたとき、ベテラン層の同年齢
   の頃に比べて、マネジメント経験が不足していることが気になっていま
   す。10年ほど前までは、大規模システムの再構築や刷新プロジェクト
   が多かったこともありますが、現在では、モダナイゼーション案件や大
   規模な改修・エンハンス等のSoR案件への投資は抑制傾向にあり、比較的
   小規模なDXやアジャイル的な案件等のSoI/SoEの案件が多くなったことが
   背景にあります。また、以前よりも、組織のリスクマネジメントが強化
   され、バーストやトラブルを回避するため、案件の小粒化や段階的開発
   になる傾向があります。そのため、優秀な若手層には、基本の構築技術
   を身に着けさせた上で、より上流工程のタスクや業務知識を習熟させ、
   マネジメント経験を実戦させるためのアサインをすることを、以前より
   も心掛けるようにしています。

   全文は、下記リンクからご覧ください。
    https://www.issj.net/mm/mm19/10/mm1910-pg-pg.pdf
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  01月01日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm19/09/mm1909.html
  11月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm19/08/mm1908.html
  10月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm19/07/mm1907.html

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      (50音順)

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