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         情報システム学会 メールマガジン
                 2014.11.27 No.09-08

[1] 2014年度 情報システム学会全国大会(11月29、30日開催)
[2] 新情報システム学体系化研究・第3回講演会(12月13日開催)
[3] IT技術者のウェル・ビーイング研究会 講演会(1月28日開催)
[4] 第9回 ロードマップ討議開催報告(9月6日、10月11日開催)
[5] 第15回 懇話会 開催報告(10月22日開催)
[6] 第5回 私の主張の会 開催報告(11月4日開催)
[7] 第21回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
  開催報告(11月15日開催)
[8] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第47回 オブジェクト指向を分析する − 目的と手段
[9] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
  第52回 著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(15)
[10]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第80回 式年遷宮プロジェクト
[11]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第90回  何のための解散?
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[1] 2014年度 情報システム学会全国大会(11月29、30日開催)

事前参加のお申込みは締め切りました。
当日の参加申込みは可能です。

【大会概要】
2014年11月29日(土)10:00〜17:20 研究発表、特別講演等
          18:00〜20:30 情報交換会(当日申込みは不可)
   11月30日(日)10:00〜12:00 パネルディスカッション

場所 静岡産業大学 藤枝キャンパス
テーマ 新しい風をおこす情報システム学
     −人間中心の情報システムと経営−
特別講演1 秋山雅弘氏(株式会社アルモニコス 取締役会長)
   「情報技術を活用した新産業革命」
特別講演2 大坪檀氏(学校法人新静岡学園 理事長)
   「方針管理と理想設計論」

**詳しくは、大会ページから・・
http://www.issj.net/conf/issj2014/index.html
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[2] 新情報システム学体系化研究・第3回講演会(12月13日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

◆テーマ:「認知心理学の社会システムへの適用について」(仮題)
第3回は、認知心理学の側面から、現代の情報化社会について考察します。
特にEI(Emotional Intelligence (通称EQ))を通して社会、組織、人
について何が洞察できるかを例示します。例えば、採用分野で、EIの側面か
らわかることは何か、また、人材育成や組織開発で心理学はどのように役に
立つのか、チームビルディングやメンタル面ではどう活用できるのか等、実
例を交えながらわかりやすく解説します。こうした知見は、新情報システム
学序説の第2部7章「情報システムに関係する組織」、9章「プロジェクト
マネジメント」、第3部16章「情報システムの教育」等を一層、心理学の
見地からも検証し、洗練させるものとなる点で大変有意義と言えます。
当講演は、EI分野で研究と実践をアカデミックでも、ビジネスでも展開され
てきた横井真人氏をお招きし、お話いただきます。また、講演会の際には、
参加者の皆様からの質問や討議を行う時間もご用意しています。
この貴重な講演会の機会に是非ご参加いただけますようご案内差し上げます。

◆日時:12月13日(土)13:30〜16:00
◆場所:専修大学神田校舎 1号館204教室
    住所:〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
    アクセスマップURL:
 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html#map_kanda
◆講師:産業能率大学経営学部教授 横井真人氏
◆参加費:無料
★参加ご希望の方は、以下までご連絡ください。
新情報システム学体系調査研究委員会:渋谷照夫
e-mail: shibu_t4771■kym.biglobe.ne.jp  (■ を @ に置き換えてください)
当日連絡先:090-6512-8954(渋谷)
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[3] IT技術者のウェル・ビーイング研究会 講演会(1月28日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

■日時 平成27年1月28日(水)18:30〜20:30
■場所 立教大学 池袋キャンパス 4号館別棟  4151教室
■講師:蒼海憲治様(大手 SI 企業・金融系プロジェクトマネージャ)
■講演テーマ
「プロマネの現場から」の著者が語る、プロジェクト・メンタル・プロセス
とその極意とは
■参加費:不要
★参加ご希望はメールでお知らせください。
IT技術者のウェル・ビーイング研究会 主査 三村和子
e-mail:kazu3_mimu11■ac.auone-net.jp
当日連絡先:080-5378-5571 加藤 走(かける)
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[4] 第9回 ロードマップ討議開催報告(9月6日,10月11日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

◆前半の部
日時 2014年9月6日(土)14時30分〜17時
場所 青山学院大学青山キャンパス
参加者 9名
会議次第
1.2013年度活動実績の振り返り
2.5年後・10年後の当学会のあるべき姿

◆後半の部
日時 2014年10月11日(土)10時〜13時
場所 専修大学神田キャンパス
参加者 9名
会議次第
1.ロードマップ検討に際して、伊藤会長より「学会の組織を改革して、ロ
ードマップの提言を具体化していくことが必要」とのご意見を頂きました。
2.学会のビジョン(何を目指すか)は、「人間中心の情報システムの実現
に貢献すること」で共有されているが、これの「何をすれば実現するのか」
へのブレークダウンが不十分。
3.学会の取組テーマにIS学の体系化や提言、教育などがあるが、全体が見
えない状況にある。
4.学会の種々の取組を「ロードマップとして可視化・公開」し、年度ごと
に成果物の明確化やマイルストーンの数値化、活用できるリソースを考慮し
た実現性の検討を行う必要がある。
5.今後3年間のマイルストーンを討議した結果について。
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[5] 第15回 懇話会 開催報告(10月22日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

◆日時  2014年10月22日(水)18:30〜20:20
◆場所  専修大学神田校舎7号館8階782教室
◆講演者 イキイキ経営研究所(元パイオニア株式会社) 末吉進氏
◆講演テーマ 「ポジティブ心理学に基づいた組織改善」
◆講演概要
1)ポジティブ心理学の研究成果を活用した「社員重視のマネジメント」概説
2)ポジティブ心理学とは?
3)幸せとは?
4)幸せファーストによるパラダイムチェンジ
◆質疑事項
◆アンケート結果および講演者回答
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[6] 第5回 私の主張の会 開催報告(11月4日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

1.開催日時 2014年11月4日(火)  18:00〜20:00
2.開催場所 三和コムテック株式会社会議室 参加者 10名
3.発表者  池辺 正典 氏 文教大学情報学部准教授
4.主張の概要
(テーマ)地方自治体におけるオープンデータの取り組みと民間企業からの
データ利用のあり方について
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[7] 第21回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
  開催報告(11月15日開催)

日時:2014年11月15日(土)13:00-16:00
会場:横浜国立大学 みなとみらいキャンパス ランドマークタワー18階1809室
配布資料:ガイドブック原稿コメント
出席者:メンバ4名
議事:
・大会の発表資料のレビュー…実施なし
・情報システム論文の書き方ガイドブックに関して
・今後の活動について
個別相談:なし
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[8] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第47回 オブジェクト指向を分析する − 目的と手段

 高品質のソフトウェア製品をより効率よく開発できる技術を求めて、オブ
ジェクト指向のパラダイムは優れている面が多いことが認められてきました。
オブジェクト指向には様々な概念や用語が登場します。本質はどこにあるの
でしょう?今回はそれらを目的と手段という視点で考えたいと思います。

□オブジェクト指向っぽさ
 UMLのシーケンス図はいかにもオブジェクト指向っぽいと感じますが、アク
ティビティ図はあまりオブジェクト指向っぽいとは感じません。ここにヒント
があります。クラス図は微妙です。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm09/08/mm0908-ot-ot.pdf
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[9] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
  第52回 著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(15)

(参照)アメリカの特許における発明の着想、実施、継続の立証方法として
のラボノートについて(7)
 記録されたラボノートの保管等について、ラボノートの管理者は、研究者
がラボノートを適切に使用していることと、適切に記録を保管していること
(レコードキーピング)を定期的に検査することになる。また、物理的な損
傷や改変を避けるために、ラボノートは安全な場所に保管されることになる。
 アメリカが先発明主義から先願主義に移行していることから、発明日を特
定できたラボノートは大きな意味を持たなくなっている。しかし、研究者に
よる研究のねつ造、偽造、記録の改変を防ぐという意味で、手書きのラボノ
ートが日本でも注目されている。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm09/08/mm0908-cj-cj.pdf
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[10]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第80回 式年遷宮プロジェクト

 先月号で、お伊勢参りをしたことを書きましたが、お伊勢さんは、昨年、
式年遷宮の年でした。式年とは、「定められた年」という意味で、伊勢の場
合、20年毎に社殿を建て替え、新たな社殿にご神体を移すということが行
われています。第1回目は、飛鳥時代の西暦690年、持統天皇の時に行わ
れ、途中、応仁の乱等戦乱の時代の中断を除いて約1300年続いており、
今回は62回目でした。
 伊勢神宮は、正式名称を「神宮」といい、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮
(外宮)の2つの正宮を中心に、14の別宮、119の摂社・末社による合
計125の神社により成り立っています。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm09/08/mm0908-pg-pg.pdf
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[11]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第90回  何のための解散?

 11月21日、安倍晋三首相は衆議院を解散しましたが、この解散には多
くの国民や識者から疑義が寄せられています。DIAMOND onlineが、今回の解
散に「大義」があるか世論調査をしたところ、90%以上の人が「ないと思
う」と答えています。
 これに対して18日の記者会見で安倍氏は、「税こそ民主主義であり、そ
の税について重大な変更をするのだから国民の信を問うのは当然のことであ
り、民主主義の王道である」と強弁しています。しかしこの夏、集団的自衛
権の行使容認に踏み切ったとき、それが民主主義の根幹である憲法解釈の重
大な変更であるにもかかわらず、彼は国民の声を聴こうとしなかったし、わ
ずか2か月半前、内閣を改造して「実行・実現内閣として国民の負託にこた
えていく」と宣言したばかりだったのです。
 もともと法律に景気条項があり、増税の延期は法に則って粛々と進めれば
よいのですから、700億円も予算を使う総選挙にここで踏み切ったのは、
安倍政権の自己都合によるとしか考えられません。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm09/08/mm0908-hs-hs.pdf
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 9月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/06/mm0906-0-hp.html
 8月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/05/mm0905-0-hp.html
 7月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/04/mm0904-0-hp.html

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ISSJメルマガ編集委員会
 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣
 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、
      芳賀正憲(50音順)
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