全体プログラム

研究発表プログラム ポスターセッション
大会当日「12月1日(土)」の全体プログラムは以下の通りです

時刻プログラム
09:20-受付開始
09:50-11:30研究発表
11:30-12:30<昼休み>
12:40-12:50会長挨拶
12:50-13:00大会委員長挨拶
13:00-13:50基調講演1(佐野先生)
13:50-14:00<休憩>
14:00-14:50基調講演2(西垣先生)
14:50-15:20浦昭二記念賞表
15:20-15:40<休憩>
15:40-17:20研究発表
17:20-17:30<休憩>
17:30-18:30ポスターセッション
18:30-20:00情報交換会
(ポスターセッションと同じ会場にて)

基調講演

基調講演(1)
佐野慶一郎先生
佐野慶一郎先生関東学院大学 人間共生学部 共生デザイン学科 教授
演題ライフサイクルアセスメントから考える車と環境の共生
講演内容現在,全世界で約13億台の自動車が使用され,その環境負荷が懸念されている.自動車は,人間の生活を豊かにし,必要であるとともに,環境との共生が求められている.自動車会社との共同研究として,小型車の製造と走行,リサイクルの段階でのCO2排出量の計算評価を行っており,各段階で用いるCO2排出の原単位と総排出量の計算方法,結果を報告する.さらに,将来における自動車からの環境負荷の削減の可能性について,解説する.
経歴 1987年スズキ自動車入社し,プラスチック材料の研究開発に従事.
1997年に博士(工学)を取得.
2003年から山梨県環境科学研究所,2006年から静岡県立大学を経て,
2008年より関東学院大学教授,現在に至る.
基調講演(2)
西垣通先生
西垣通先生東京経済大学 教授、東京大学 名誉教授
演題人間のためのAI
講演内容2010年代後半にはいって,一時失速していたAI(人工知能)ブームが再燃している.これは深層学習を中心としたパターン認識機能の向上がきっかけだが,応用範囲は機械翻訳,自動運転,秘書ロボットなど幅広い.経済活性化の期待も高く,30年以内に人間をしのぐ知性をもつAIが出現するというシンギュラリティ(技術特異点)仮説さえ唱えられている.しかし,AIは真に万能なのだろうか.コンピュータは,データを形式的に高速処理できるものの,データのもつ「意味」を理解してはいない.AIに判断をまかせきることには危険もある.本講演では,過去のAIの挫折体験をふまえて,「人間のためのAI」を開発し保守していくために何が大切かを考察する.
経歴1972年東京大学工学部計数工学科卒業.工学博士.日立製作所主任研究員,米国スタンフォード大学客員研究員,明治大学教授を経て,1996年より東京大学社会科学研究所教授.2000年東京大学大学院情報学環教授.2013年より東京大学名誉教授,東京経済大学コミュニケーション学部教授.文理融合の基礎情報学の構築にとりくんでおり,現在,情報システム学会で同研究会主査.基礎情報学をベースに,AIの機能と限界について先進的な発言を続けている.「AI原論」(講談社選書メチエ),「ビッグデータと人工知能」(中公新書)など,著書多数.